2008年07月23日 22:31
三井記念美術館の『NIPPONの夏-応挙・歌麿・北斎から「きもの」まで-』を観てきました。
梅雨もあけて暑さも本格的になってきましたよね。特に都心はアスファルトの照り返しも厳しくて・・・そんな中で、しばし暑さと喧騒を忘れ、涼感とゆるやかな時の流れを感じることのできるスポットでした。
展示の構成は、江戸時代の暮らしの夏の一日、朝から日盛り、夕暮れ、夜までを追体験するという趣向になっていました。
クーラーなんてもちろんなかった時代に、どうやって暑さをしのいでいたのか。
涼感を感じようとする工夫は、現代の私たちの生活にもたくさんのヒントやアイディアを与えてくれそう。
薄物の着物を楽に着付けるのはもちろんのこと、食事にガラスの器を使ったり、水辺の風景の絵を飾ったり。
様々な小物にとりいれられている、日本の夏ならではの風物詩、朝顔、蛍、舟遊びerc. これらのモチーフに、夏の日の暑さを思い出すより、涼やかな風を感じる不思議!やっぱり日本人なんだわー。
来場者の方も、白地に朝顔の夏帯を素敵に着こなしている方や、浴衣姿のカップルが。
ちなみに一番印象深いのが“びらびら簪(かんざし)”
だって私の後ろに続く人たちがみんな「びらびら簪だって。」「ビラビラ!」「びらびら?」と口にするから、耳に残っちゃって。
どうして“びらびら”なんでしょうねぇ?
皆様もぜひ日本の夏を体験にいらしてみてはいかがですか。 |